ストップ温暖化センターとちぎ 栃木県地球温暖化防止活動推進センター スタッフブログ・活動レポート STAFF BLOG AND ACTIVITY REPORT

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2020.05.21

ソーラークッカーで何つくろう!シリーズ 番外編

今回は、生憎の天気なのでソーラークッカーの仕組みについてをお伝えします。
ソーラークッカーに興味を持ってくれる人が少しでもいたらうれしいです。

 

ソーラークッカーの原理は、
「太陽光を熱エネルギーに変えて蓄熱して調理をする」ということです。

太陽からの光は、容器に吸収されて熱になります。

ただし、そのままでは光の当たる面積分しかエネルギーを受けられないので、
反射板等を使って光を集め、容器を熱します。

熱くなった容器からは、熱がどんどん逃げていきます。
容器のまわりに耐熱性の透明の袋等をかぶせると熱が逃げにくくなります。

つまり、「光を集めること」と「熱を逃がさないこと」です。

ソーラークッカーの仕組みでした。
~~~~~~~~~~

 

ソーラークッカーは大きく3つのタイプに分けられるそうです。

 

0521写真1

ボックス型
中~高温で調理ができるもので、複数の鍋を入れて調理することができる。
世界で一番普及しているタイプ。

 

0521写真3

パラボラ型
太陽の動きに合わせてソーラークッカーの向きを合わせる必要があり、
安全のために監視の必要があるが、高温で早く調理ができる。

 

0521写真2

パネル型
ボックス型とパラボラ型の両方の要素を併せ持ったタイプ。

 
興味が湧きましたか。

補足や訂正ありましたらコメントください。

 

byなが