推進員向け新着情報

「活動紹介」地域小・中学校での出前環境講座及び出展活動 

2025.03.14

令和6年度「推進員活動支援」における助成金を活用した活動をご紹介します。

■活動名:「地域小・中学校及び定時制高校での出前環境講座及び出展活動」
■活動推進員:福田 政夫 
       連携:石渡饒一、嘉村皓明、矢吹勝治、松枝信子、六浦俊幸
■活動内容:地域の小・中学校及び企業事業所等での出前講座の実施
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 ・場所:真岡市内の小・中学校・定時制高校及び企業事業所
 ・日時:2024年9月3(火)日~2025年2月7日(金)の間

  内容
  出前講座は、上記期間中9校で行われ、各回お話が全体の30から50%を
  占め、残りは実験・体験学習やゲームを行い、テーマの補足をした。
  今回は、食料問題、気候変動、SDGs、エネルギー、ごみ問題がお話のテーマとなっ
  た。実験・体験学習では、光合成、海水の膨張、海への二酸化炭素の溶解と酸性化、三
  つのランプの比較、手回し発電機でLEDと白熱灯の比較体験、手作りの燃料電池各種の
  運転、数種の発電方法のデモと紹介などが行われ、現在の気候変動に関連する問題への
  対処策として理解を深めて貰った。テーマが食料やごみ問題のときは、ゲームや特別ク
  イズなどで補強した。
  出展事業では、推進センターから情報を基に展示資料を作成し、特に”デコ活”の啓発を
  行った。児童等には、環境工作(ゴム動力の車)を作ってもらい、その間保護者等には環
  境クイズに挑戦していただき気候変動等への理解を深めて貰った。

 事業の成果(参加者の感想、反省点など)
 ・出前(環境)講座では、お話の時間を全体の30から50%にして残りを実験・体験学習、ク
  イズ、 ゲームなどに充てることで、生徒等らが飽きることなく全体を通して興味を持っ
  て参画してい たように感じた。また、生徒等へのアンケート調査結果からも感想欄に実
  験や体験学習にポジ ティブなコメントの記入があった。安全と判断された学習機材は、
  触って貰たり、運転して貰たりして、それらの目的を体験してもらった。
 ・多数の生徒等に数多くの実験や体験学習をすると質問の時間が取れない場合が多く、こ
  の辺は今後の改善課題にしたい。



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